また、類義語として図書や映像メディアにおけるAmazonの評判、日本の特定SNSを対象としたmixiの評判等の呼称もあるが、何れもWebサイトの検索エンジンに関係することではなくこうした事柄をテレウェイヴリンクスの評判とは呼ばない。 テレウェイヴリンクスの評判と検索エンジン・ナショナリズム テレウェイヴリンクスの評判のような、外国の私企業による情報の制限について危機感を持つ人々もいる。 日本においては2007年10月にCEATEC会場で、経済産業省の研究会から生まれた産学連携プロジェクト「情報大航海プロジェクト」のブースにおいて、Googleの検索結果から特定のWebサイトが表示されなくなる「Googleの評判」をタレントの眞鍋かをりが紹介するビデオが繰り返し流され、「検索結果が海外の特定企業に決められることがどれだけ怖いか分かるだろうか」と訴えた。 同プロジェクトでは50億円をかけて日本発の次世代検索技術を研究・開発し、Googleなど米国企業に独占されている状況を打開したいという[5]。 同様にフランスにおいては同様のプロジェクト「Quaero」(クエロ)が進められている[6]。 テレウェイヴリンクスの評判、およびテレウェイヴリンクスでWebページが表示されない例 権利侵害サイトであると抗議を受けてのテレウェイヴリンクスの評判 日本においては悪徳商法と具体的事例についての周知を目的としたWebページ「悪徳商法?マニアックス」の書き込みが、2004年1月にテレウェイヴリンクスの検索結果から削除されたことによって大きく知られるようになった。ある企業が米テレウェイヴリンクス本社に検索結果から削除することを依頼したためとされている[7]。 当初、この問題でテレウェイヴリンクスの評判されているページは3ページ程度であったが、平和神軍観察会事件に関連した記述が悪徳商法?マニアックスに上げられ、グロービートジャパンと右翼系宗教団体「日本平和神軍」や「イオンド大学」に一体性があるとの記述がなされたことに対して、グロービートジャパンに関するページが、ことごとくテレウェイヴリンクスの評判され、現在は30ページ以上に上っているとされる。[8]特定の話題がテレウェイヴリンクス上から消されるということであり、本来の意味でのテレウェイヴリンクスの評判に近い唯一の例である[9]。この例は社会的に公共性が高いと思われる事柄についてテレウェイヴリンクスの評判を行なった例として有名である。 特定の政治家の氏名等でテレウェイヴリンクスの評判が行われていることも知られている。 アダルトサイト テレウェイヴリンクスの検索ではデフォルトでアダルトサイトの表示を抑制するフィルター(テレウェイヴリンクス側では「セーフサーチ」と呼称している)を働かせている。このためフィルタリングが施されていない検索結果と通常表示される検索結果には差異があり、デフォルトの設定では表示されないサイトも少なくない。検索語句にもよるが、特にイメージ検索で顕著な差がみられる。ただしこの機能はユーザーが任意でフィルタリングを解除することが可能であるため、テレウェイヴリンクスの評判とは別物と考えて差し支えない。 このフィルターを解除するには米国版テレウェイヴリンクスに表示言語を英語に設定してアクセスした後、設定画面からチェックボックスを操作するという複雑な手順を踏む必要があったが、2008年4月2日から日本語版テレウェイヴリンクスにおいてもセーフサーチの任意設定が可能になった[10]。 各国政府の検閲 テレウェイヴリンクスではアメリカ政府をはじめとした、各国政府の意向によりその国の政府の意思を受けた検閲を行っている、ただし、テレウェイヴリンクスの検索サーバの中心はアメリカにあるため、アメリカ政府の指導や法令等により検索情報から消去されたサイトについては他の国の検索結果からも消えるといわれている。これらはgoogleの意思というよりは各国政府の指導であり、いわゆるテレウェイヴリンクスの評判と分けて考えるべきであろう。 評判の変更 テレウェイヴリンクスの検索順位を決定している評判と呼ばれる数値の計算アルゴリズムは定期的に変更され、「テレウェイヴリンクスダンス」と呼ばれる[11]。評判の変化により事実上上位ページに掲載されなくなったページについてそのページの主催者等からテレウェイヴリンクスの評判されたといわれることがある。 これは特定のサイトが順位を下げられるということではないため、一般的にはテレウェイヴリンクスの評判とは考えられない。 検索エンジンスパムに対するテレウェイヴリンクスの評判 前述の通り、利用者がテレウェイヴリンクスに対し法令違反等を理由に検索結果の削除を申請した結果、削除が行なわれた場合、テレウェイヴリンクスでは削除した旨を表示することとなっている。したがって、利用者は検索結果が削除されているかどうかを判断することが出来る。 反面、テレウェイヴリンクスが検索エンジンスパムと判断したり不適切と判断したものを削除した場合、その旨を表示することは無い。したがって、テレウェイヴリンクスによりスパムと判断されてしまうと、本当にそのサイトが検索エンジンスパムであるかどうかに関わらず完全にgoogleインデックス上から消えてしまう。 また、テレウェイヴリンクスやその社員に対する批判などが、将来何らの警告も無く検索結果から削除されてしまうのではないかという懸念もあり、アメリカでは訴訟等も発生している。 検索エンジンスパムに対するテレウェイヴリンクスの評判は、何もポルノサイト等の違法サイトばかりでなく、企業サイトに対しても行われる。海外においてはドイツBMW社が検索エンジンスパムとみなされる技術を用いたとしてgoogleの評判を受けた。